夫の父が亡くなった
子どもが生まれて直ぐの
男尊女卑的な発言に大いに憤慨し
事あるごとに
女は男の奴隷じゃねーんだよと思わせる行動に辟易し
まあ、墓に入るまでコイツの考えは変わんないだろうなと
人間のできてない私は
義父とは言わず
頑なに”夫の父”と言い
極力関わりを避けてきた
車の運転なんてとんでもねーと
半ば強引に免許を返納させてから
趣味のグラウンドゴルフにも行けず
こんなド田舎じゃあ
車に乗らなければどこにも行けない
結局は家に籠るようになった
ここ数年
老いぼれて弱々しくなっていく姿をたまーに見かけると
ちょっとは優しくしようかなーなんて思ったりしてた
突然の高熱で意識を失いQQ搬送
大きな病が見つかり
あれよあれよという間に逝ってしまった
何だかんだ言っても
流石に涙は出るもんですな
残された夫の母は
今日も元気にミニ耕運機を操っております
強っ
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